驚きの変化!ピラティスで身体を劇的に変えるための5つの必須テクニック

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  • ピラティスをやってるけど効果を感じない
  • 全然やせない
  • なんで?

今回は上記のお悩みを解決する記事です。

せっかくピラティスをがんばっているのに、全然身体が変わらずに悩んでいる人は少なくありません。なかにはピラティス自体に効果がないと思い込んで、やめてしまう人も。

しかしピラティスで効果が出ない理由は、ピラティスのせいではなく、間違った考え方をしているからです。

間違った考え方をしていると「やり方」もズレてしまい、その結果、期待するほどの効果が得られなくなります。

でも安心してください。

正しい考え方をもち、適切に取り組めば誰でもピラティスの効果を実感できます。

そこで本記事ではピラティスでよくある間違いと、驚くほど身体が変わるコツについて徹底解説しました。

「ピラティスに効果なし」と決めてしまう前に、ぜひこの記事で紹介するコツをお試しください。

あなたにも必ず効果が現れるはずです。

その前にピラティスって何?という方は、以下の記事から読むとわかりやすいかと思います。

ピラティスは効果なし?よくある3つの間違い

ピラティス失敗

ピラティスをやっても効果が出ない理由は次の3つです。

  1. 正しい動作ができていない
  2. 減量を目的にしている
  3. 悪い動作の時間が長い

それぞれ解説します。

正しい動作ができていない

ピラティスの最重要ポイントは「正しい動作をくりかえす」ことです。正しい動作ができなければ全く効果はありません

よくある誤解は「ピラティスはインナーマッスルを鍛えるもの」という認識です。確かにインナーマッスルは鍛えられますが、筋トレとは違います。あくまでも、ゆがみを整えて最適な関節運動ができるようにインナーマッスルを使うのです。

例えばピラティスのエクササイズにロールアップという種目があります。仰向けに寝た状態からゆっくり起き上がってくる動作です。

ロールアップで大事なポイントは背骨を一つずつ動かすことなのですが、意識できているでしょうか。

「腹筋に力を入れて起き上がるもの」という考えは間違い。背骨を思い通りに動かす練習が正解です。

また、左右バランスがズレた状態でエクササイズを繰り返していることもよくあります。普段の悪いクセを修正するためのピラティスなのに、ゆがんだままエクササイズをおこなっていては逆効果です。

誰かに動作をみてもらったり、鏡で姿勢をチェックしたり、間違った動作をしていないかチェックしてみましょう。

減量を目的にしている

目的と手段があっていないこともよくある失敗パターンです。絵を描きたいのにハサミを使っているみたいな状態。絵を描きたいなら鉛筆やクレヨンなどを使います。

例えば、減量のためにピラティスをやっているパターン。ピラティスで脂肪は減りません。

※ここでいう減量は、体重60㎏の人がダイエットで50㎏を目指すような状態です。

ピラティスをやっている人を見ると、引き締まった美しい姿勢の人ばかり。多くの人はピラティスをやればダイエットできるんだと思うことでしょう。

でもピラティス=ダイエットという認識は間違っています。なぜなら脂肪の量はカロリー収支で決まるから。カロリー収支とは、食事で取るカロリーと運動で消費するカロリーのバランスのこと。

食事のカロリーより運動のカロリーが多ければ脂肪が減っていきます。

それ以外に脂肪を減らす方法はありません。大事なことなので、言い換えて繰り返します。

食事量 < 運動量 = やせる

インナーマッスルを鍛えるとやせやすくなる、といった話はよく聞くと思いますが、科学的根拠はありません。

そんな不確かな情報を信じるよりも、多くの研究で科学的に証明されている「カロリー収支をマイナスにする」ことに全力を尽くした方が確実です。

目的が減量なら、ピラティスだけでなくウォーキングなどの有酸素運動や筋トレも取り入れて、食事量を減らしましょう。

悪い動作の時間が長い

ピラティスで効果を出すには時間がかかります。

ジョセフ・H・ピラティス氏はこう言ったそうです。

10回で違いを感じ、20回で見た目が変わる。30回で身体の全てが変わる。

週2回ピラティスをやれば3ヶ月で身体の全てが変わってくる計算になります。つまりピラティスの効果が出るには時間が必要で、今日、明日すぐに即効性があるメソッドなのです。

しかし「時間がかかります」で話は終わりません。なかには3ヵ月以上ピラティスをがんばってるのに全然身体が変わらない人もいます。

なぜか?理由は以下の2つ。

  • 誤った動作でピラティスをしている
  • 日常生活で悪い動作を繰り返している

前述のとおり、ピラティスは正しい動作が命のメソッドです。誤った動作を100回おこなっても効果は出ません。

そして9割の人が忘れていることがピラティスをやっていない時間です。ピラティスの時だけ良い動作で、家にいる他の時間は不良動作を繰り返していると、身体が悪い方に引っ張られます。

1日24時間のうち、良い動作をおこなっている時間はどれくらいでしょうか?ぜひ見直してみてください。

良い動作VS悪い動作=あなたの身体

ピラティスの効果を高める5つのコツ

ピラティス効果

ピラティスの効果を最大限引き出すにはいくつかコツがあります。ピラティスに限らず、身体を変えるために絶対に必要なことです。

もし今よりも快適で美しい身体になりたいなら、これからお伝えするポイントを抑えてください。必ず身体の変化を感じるはずです。

タンパク質を中心に栄養バランスを整える

身体づくりで最も重要なことは、栄養バランスを整えることです。

なぜならあなたの身体は摂取した栄養素で作られているから。どんなにピラティスをがんばっても栄養不足ならまったく意味がありません。十分な栄養が摂れてはじめて身体が変わってきます。

具体的には、最低でも3大栄養素のバランスをしっかり取ることが大切です。

3大栄養素とは?
炭水化物、たんぱく質、脂質のこと。人間が生きるうえで必要不可欠な栄養素。

なかでも優先して取るべき栄養素はたんぱく質。なぜなら筋肉はたんぱく質でできているから。たんぱく質が不足していると筋肉は成長できません。

では、どれくらいたんぱく質を摂ればいいのでしょうか。

2018年に報告されたメタアナリシス(質の高い研究)の結論は以下のとおり。

「たんぱく質を1日に体重1㎏あたり1.6g以上摂取しよう」

体重50㎏の人なら1日に摂るべきたんぱく質は80g以上。たんぱく質を中心に栄養バランスを整えると身体は劇的に変化します。

睡眠時間を7~8時間確保する

ピラティスの効果を引き出したいなら毎日7~8時間の睡眠をとりましょう。

近年、睡眠に関して多くの研究が報告されていて、人間にとって睡眠はとてつもなく重要な要素だとわかりました。例えば睡眠不足には以下のようなデメリットがあります。

  • 太る
  • 身体の成長を妨げる
  • 理解力や判断力が低下する
  • 免疫力が下がる
  • 脳が老化する
  • 生活習慣病のリスクが上がる

※参考:e-ヘルスネット情報提供(厚生労働省)

気になるのは睡眠不足だとホルモンの関係で「太る」こと。ピラティスで身体を引き締めたいのに、睡眠不足だと太ってしまうわけです。

睡眠時間は7~8時間を確保することを意識しましょう。

ピラティスをやる日時を決める

ピラティスをやる日時を決めてしまうことも、効果が出やすいコツです。

もっとも悪い考えは「時間があればやる」という気持ち。不定期にピラティスをやってもよい効果は期待できません

例えば、月曜日と木曜日はピラティスをやる日にしたり、朝6:00~6:30はピラティス時間にしたり、自分で続けやすいパターンを決めます。やると決めたら他の何よりもその日時はピラティスが優先です。「今日はピラティスの日だから」と言って飲み会は断ってください。

定期的にピラティスに取り組むことがあなたの将来を明るくします。

「できないこと」をやる

今のあなたには少し難しくて「できない」ことをやることも必要です。

なぜなら「できない」を「できる」に変えていくゲームが身体づくりだから。簡単にできることを続けたところで、あなたの身体は何も変化しません。ちょっと難しい動作、エクササイズ、意識に挑戦するからこそ身体が適応してレベルアップするのです。

例えば、両足のアーティキュレーションショルダーブリッジができるようになったら、片足でできるように練習するなど。

これはトレーニングの原理原則でいう「漸増性」です。トレーニングの効果を出すには、負荷を上げていく必要があります。

ピラティスのできないことがあれば、ぜひ挑戦し続けてください。

続ける

結局これが全てです。

「ピラティスをやり続けてください」

継続は力なり。この言葉以上に効果のあるコツはありません。

まとめ:「効果なし」は「効果あり」に変えられる

ピラティス

以上ピラティスでよくある間違いと、効果を高めるコツをお伝えしました。

最後にもう一度整理しておきます。

効果なしの理由
  • 正しい動作ができていない
  • 減量目的でやっている
  • 良い動作より悪い動作の時間が長い
効果を高めるコツ
  • たんぱく質を中心に栄養バランスを整える
  • 睡眠時間を7~8時間確保する
  • ピラティスをやる日時を決める
  • 「できないこと」をやる
  • 続ける

記事で紹介したことを実践いただければ、あなたは確実に健康的で美しい身体を手にいれるでしょう。

最後にとっておきの裏技を紹介します。

ピラティスの効果を最大限に引き出したいなら、あなたがインストラクターになることがオススメです。

なぜなら、指導者になるくらいまで知識と技術を高めれば、必ず効果を出せるから。

しかも未経験からピラティスインストラクターになるのは難しくありません。養成講座の体験だけでも受けてみてはいかがでしょうか。