歴15年トレーナーが伝えるピラティスメソッド

「アスリート必見」スポーツの自己記録を更新できるピラティス活用法

「アスリート必見」スポーツの自己記録を更新できるピラティス活用法

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  • ゴルフのスコアを伸ばしたい
  • マラソンで自己記録を出したい
  • 怪我をしないでテニスを楽しみたい

このようなお悩みはありませんか?

スポーツパフォーマンスを向上させるには、体幹の強さや関節の柔軟性が不可欠です。もしあなたが自己記録を更新できないとしたら、体幹の弱さと柔軟性の不足が問題かもしれません。

でも安心してください。激しいトレーニングをしなくても、体幹を強くして柔軟性を向上させる方法があります。

それがピラティスです。

「ピラティスってダイエットのためにやるんじゃないの?」と思った人もいるかもしれません。

そこで本記事では、スポーツを楽しみたい一般アスリートの方へ上手なピラティスの活用法をお伝えします。

私はトレーナー歴15年の経験があり、スポーツは一通り学んできました。専門家の視点で有益な情報をお伝えできるかと思います。

記事を最後まで読んで頂けたら、ピラティスがなぜスポーツに役立つのかがわかります。スポーツ好きの方はぜひ参考にしてください。

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ピラティスとは?アスリートに役立つ理由

ピラティスとは?アスリートに役立つ理由

ピラティスとは「動きの学習」である。

ピラティスの創始者はドイツ人のジョセフ・H・ピラティス氏。彼は自身のトレーニングメソッドを「コントロロジー」と呼び、身体をコントロールして動かすことが大切だと説きました。

また、PHI Pilates創始者のChristine Romani-Ruby氏(クリスティン・ロマニ・ルビィ)もピラティスを「the study of mobement(動きの学習)」と説明しています。

つまりピラティスの本質は「正しい動きを学習できるメソッドなのです。

参考本

正しい動きがとても重要になる人たちがいます。

それはスポーツを楽しむアスリートたちです。週末にテニスを楽しむお父さんお母さんでも、プロ野球選手でも、あてはまります。

アスリートが正しい動きを学習するべき理由は3つです。

  • 正しい動きができないと、怪我をするから
  • 無駄な動きがあると、効率が落ちてパフォーマンスが下がるから
  • 技術が同じなら、身体の使い方が上手な人が勝つから

ピラティスを学べばこのような心配はなくなります。「正しい動作」ができるようになり、今までよりもパフォーマンスが上がり、もっとスポーツを楽しめるようになるでしょう。

アスリートのピラティス活用法

アスリートのピラティス活用法

ここからは具体的に、スポーツに役立つピラティスの活用法をご紹介します。おすすめは次の3つ。私も実践している活用法です。

  • ウォーミングアップ
  • コンディショニング
  • フィジカル強化

それぞれ解説します。

ウォーミングアップにピラティスを使う

スポーツ愛好家なら、身体を動かす前にウォーミングアップをしていると思います。軽く走ったり、ストレッチをしたり。

ピラティスも最高のウォーミングアップになります。

なぜなら、ピラティスを2~3種目やるだけで、身体は温まり、適度に筋肉が活性化され、関節の動きがスムーズになるからです。また、どのエクササイズもインナーマッスルに焦点をあてるため、疲労困憊にはなりません。

例えば、ウォーミングアップでハンドレッドをやっておけば、腹横筋(体幹のインナーマッスル)が働きやすくなり、その後の運動すべてに良い影響を与えます。

「スポーツで100%の力を発揮したい」という人は、ピラティスをウォーミングアップにすることがオススメです。

ピラティスでコンディショニング

身体の調子が悪いとき、コンディショニングとしてピラティスをやると、不調が解消できます。

コンディショニングとは

スポーツなどの運動で、最高の能力を発揮できるようにカラダの状態を整えること。

例えば「なんか股関節の調子が悪いな」と感じたとき。レッグサークルやアーティキュレーションショルダーブリッジなどで股関節の動かし、関節の状態を正常に戻すことができます。

ただし、間違った動作をしてしまうと効果はでません。そればかりか、症状を悪化させてしまう可能性もあります。

調子が悪いときはピラティスインストラクターの指導を受けた方が安全です。

ピラティスでフィジカル強化の基礎をつくる

すべてのスポーツで重要となるフィジカルの強化にもピラティスは役立ちます。

というのも、ピラティスメソッドでは「全ての動きは安定した体の中心から作られる」と考え、全エクササイズは体幹を強くする効果があるから。

スポーツでは激しい衝撃や、すばやい動きに耐えられる「強い体幹」が必要不可欠です。ピラティスはアスリートのフィジカル強化に最高のエクササイズといえるでしょう。

スポーツ別おすすめのピラティス種目

スポーツ別おすすめのピラティス種目

この章では、スポーツ別に役立つおすすめピラティス種目をご紹介します。もちろんすべてのピラティス種目がスポーツパフォーマンス向上に効果的です。ただ競技の特性によって、とくに重要となるエクササイズがあります。

参考本

野球選手の肩を守る「リブゲージアーム」

野球選手で怪我がもっとも怪我をしやすい関節が、肩関節でしょう。優秀なピッチャーが肩を壊して引退してしまうニュースもテレビで見かけます。

肩を壊す原因のひとつは、腕を上げる動作が間違っているからです。本来は体幹を安定させて肩甲骨をスムーズに動かさなくてはいけません。

ところが、体幹が弱くて肩甲骨の動きも悪い場合、肩関節に大きなストレスがかかります。腰にも負担がかかり腰痛を引き起こすことも。

そこでオススメのエクササイズが、肩の正しい動きを学習できる「リブゲージアーム」です。

体幹の安定性を高め、腕を頭上に上げる動作がうまくなります。

参考動画

ランナーの膝を守る「クラム」

マラソンを楽しむランナーに多い悩みが、膝の痛みです。私は学生時代に陸上部だったのでよくわかります。

ランナーが膝を痛める原因は、間違った下肢の動きをしているから。

例えば、足が地面につくときに、膝が内側へ移動してしまう「ニーイン・トゥアウト」と呼ばれる不良動作があります。

本来は、足首の真上に膝が位置するもの。しかし股関節の筋肉を上手に使えない人は、膝の位置をコントロールできず、足首よりも内側に膝がズレてしまいます。そして半月板や靭帯にストレスがかかり、膝を痛めるパターン。

そこでオススメのエクササイズが、下肢の動きを整える股関節の運動「クラム」です。

股関節の外旋(外側に回す)がやりやすくなり、膝のニーイン・トゥアウトを防ぎます。

参考動画

サッカー選手のシュート力を上げる「シザース」

サッカーで強いシュートを打つには、体幹の強さと股関節の可動性が重要です。私のサッカー経験では、シュート力のある人は例外なくフィジカルが強く、柔軟性もありました。

体幹の強さが大事な理由は「カラダが不安定だと、脚を強く振れない」から。

例えばブランコ。ブランコは、鉄の柱でしっかり支えられているから、イスを大きく動かせるのです。

人間の身体も、体幹でしっかり支えられているから、股関節を大きく動かせます。

そこでオススメのエクササイズが、体幹を強くしながら股関節の動きを向上させる「シザース」です。

強く安定したシュートを打てるようになります。

参考動画
織田ユウヤ
織田ユウヤ

今回の動画は「ピラティススタジオB&B」様のYouTubeをお借りしました。

ピラティスを実践するアスリートたち

ピラティスを実践するアスリートたち

実際にプロのアスリートはトレーニングにピラティスを取り入れています。

例えば次の人たち。

  • クリスティアーノ・ロナウド(サッカー)
  • タイガー・ウッズ(ゴルフ)
  • 伊達公子(テニス)
  • 長友佑都(サッカー)
  • 近藤健介(野球)
  • 三嶋一輝(野球)
  • Calvin Johnson(NFL)
  • レブロンジェームズ(NBA)
  • 渡部暁斗(ノルディックスキー)

ほんの一部ですが、プロのスポーツ選手たちもピラティスのメリットを感じている証拠です。

注目ポイントはスポーツの種類を問わず幅広いジャンルで活用されていること。

前述しましたがピラティスは「動きの学習」がコンセプトです。どんなスポーツをやるにしても正しい動きは必須のスキルであり、全選手が取り組むべきトレーニングといえます。

まとめ

今回はアスリートのピラティス活用法をお伝えしました。要点をまとめておきます。

ピラティスとは何か?

  • ピラティスとは「動きの学習」である

アスリートのピラティス活用法は?

  • ウォーミングアップでピラティスを使い、動く準備をする
  • 調子が悪いときに、ピラティスで回復させる
  • ピラティスでフィジカルを強化する

具体的におすすめのエクササイズは?

  • 野球選手の肩を守る「リブゲージアームズ」
  • ランナーの膝を守る「クラム」
  • サッカー選手のシュート力を上げる「シザース」

まだ一度もピラティスを経験したことがなければ、損をしているかもしれません。ピラティスはスポーツパフォーマンスを向上させたり、障害予防の効果も期待できます。

ピラティスの可能性を信じて、お試しで体験してみてはいかがでしょうか。