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- ピラティスインストラクターの資格をとりたい
- どの資格がいいか迷っている
- BASIピラティスってどうなの?
このようなお悩みはないでしょうか。
数あるピラティス団体のホームページには、良いことだけしか書かれていないので、ひとつに絞れずに悩むかもしれません。
そんなときは第三者の意見が参考になると思います。本記事では、BASIピラティスインストラクターの資格について、客観的な目線で情報をまとめました。
なぜ、どの比較サイトをみてもBASIピラティスがおすすめされているのか?
できるだけ簡潔に整理しているのでカンタンに読めます。これからピラティス資格を取得する方の参考になれば幸いです。
ピラティスって何?という方はピラティスとは?今年こそ身体を変えたい人に役立つ基礎知識まとめを先にご覧いただくと全体像がわかりやすいと思います。
BASIピラティスインストラクター資格の特徴|歴史・知名度・美しさがNo1
ピラティス資格を発行している団体は数多くありますが、BASIピラティスは他と何が違うのでしょうか?大きな特徴は5つあります。
- 業界第一人者のRael Isacowitz氏が設立
- 国内最大級のスタジオを運営
- 30年以上の実績をもつ芸術的なメソッド「Flow Work」
- 世界のトップ講師が集結
- 信頼の証である「PMA」加盟団体
それぞれ詳しく解説します。
業界第一人者のRael Isacowitz氏が設立
BASIピラティスの創始者は、Rael Isacowitz(ラエル・イサコウィッツ)氏です。1989年にBody Arts and Science International(BASI)ピラティスを設立しました。
- 25年にも及ぶピラティストレーニング実践者
- ピラティス業界の第一人者
- 数あるピラティスのスタイルで最も美しいと言われている
- ピラティス教育団体PMAの元創設役員
- イスラエルの名門校、ウィンゲート・インスティテュートで学士号と教員資格を取得
- ピラティス参考書の決定版『Pilates』(Human Kinetics)の著者
ひと言でいうと、ピラティス業界の世界的なスーパースター。ラエル氏のメソッドを学びたい人はBasiピラティスを選んでいます。
本人出演の動画がこちら。
国内最大級のスタジオを運営
BASIピラティスの養成コースは、世界40ヵ国以上650ヵ所以上のロケーションで開催されるくらいの、超メジャー団体です。
国内では2006年にスタジオがオープンし、現在では28店舗ものスタジオがある国内最大級の組織。
開催地域は毎年増え続けており、世界中で多くのBASI 資格保持者がインストラクターとして活動しています。
それだけ「仲間が多い」ことは、ピラティスインストラクターとして生きるうえで、大きなメリットではないでしょうか。
30年以上の実績をもつ芸術的なメソッド「Flow Work」
BASIピラティスの特徴がFlow Work(フローワーク)と呼ばれる独自のメソッドです。
BASIピラティスのインストラクターは、誰でもフローワークを指導できます。
なぜなら、何百ものエクササイズを分類した独自の仕組み「ブロックシステム」があるから。
インストラクターは決まったブロックを選択するだけで、無駄なく全身の筋肉を使えるルーティーンワークをつくることができます。
世界のトップ講師が集結
BASIピラティス資格取得コースに申し込むと、世界トップクラスのインストラクターから学びを得られます。
- Sondra Karman
- Shayne Smith
- Mandy Wrighet
- Sheri Long
- Bandon Gamble
- Samantha Wood
- Eduard Botha
- Natasja Barnard
他のピラティス団体でも海外の講師から指導を受けられますが、BASIピラティスは層の厚さが最大規模です。
信頼の証である「PMA」加盟団体
BASIピラティスは信頼性の高い組織です。
理由はPMA(Pilates Method Alliance)に加盟しているから。
「ピラティス」の名称は誰でも使用できるため、まったくの素人でも「ピラティス」を教えられます。
そこで、本来のピラティスメソッドを指導できる証としてPMAを設立。PMAに加盟している組織は、厳しい基準をクリアしている証となりました。
BASIピラティスの他にもPMAに加盟している団体はあります。
しかし、BASIピラティスの創始者Rael Isacowitz(ラエル・イサコウィッツ)氏は、PMA設立の元役員で、現理事。信頼性もトップクラスといえるのではないでしょうか。
BASIピラティス資格取得コースの種類|オンラインも可
BASIピラティスの認定資格は、2つあります。
- マット認定資格
- コンプリヘンシブ認定資格(マット資格+マシン資格)
BASIでは、マットとマシンを学ぶことを標準化しているため、コンプリヘンシブ認定資格が基本となるでしょう。
ただしピラティスインストラクターの入口としてマットのみの認定資格も用意されています。とりあえずマットの資格だけほしい方はマット認定資格を選びましょう。
そして、それぞれの認定資格を取得できる、様々な受講コースが用意されています。
メインとなるコースは以下の2つ。
- マット資格コース
- コンプリヘンシブ資格(マット+マシン)コース
ホームページだと少しわかりにくいかもしれません。それぞれ整理して解説します。
マット資格コース
マット認定資格を取得したい人向けの基本コースです。
「まずはピラティスの基礎をしっかり学びたい」
「マットピラティスのインストラクターを目指している」
このような方へおすすめ。BASIピラティスの基礎知識と実践方法が学べます。
また、授業の受け方は「ハイブリット講座」と「オンライン講座」の2つから選べます。
- 通学とオンラインのハイブリッド型学習
- ライフスタイルに合わせて柔軟に対応するための有効な学習方法
- 合計10時間の動画学習
- 4時間×6日間の通学授業
- 課題+テスト
- 350,000円(税込)
- 動画学習とオンラインLIVE授業を組み合わせて効率よく学ぶことができる
- プライベートレッスンが最大6回まで受講可能な練習サポート付き
- 合計約10時間の動画学習
- 4時間×6日間のオンライン
- 課題+テスト
- 298,000円(税込)
さらに追加でマシン・トライアルのオプションをつけられます。
- リフォーマーとキャデラックを体験できるおすすめのワークショップ
- 同じエクササイズでもマットとマシンの違いを体感できる
- 4時間×1日
- 24,000円(税込)
コンプリヘンシブ資格(マット+マシン)コース
コンプリヘンシブ資格(マット+マシン)を取得したい方向けのコースです。修了すると、ピラティス業界でもっとも厳しいピラティス・ティーチャートレーニングを受講したことになります。
「ピラティスのスペシャリストになりたい」
「様々なピラティスのアプローチ方法を習得したい」
このような方におすすめです。
コンプリヘンシブ資格(マット+マシン)コースは、次の2つのコースで構成されています。
- ファンデーションコース(マット+マシン初級~中級)
- グラデュエイトコース(マシン上級)
それぞれのコースを修了し、課題とテストをクリアすると、コンプリヘンシブ認定資格が取得できます。
- マットピラティスを教えるためのマット全プログラム
- リフォーマー、ペッドアプル、キャデラック、ワンダチェアの初級~中級
- 解剖学、生体力学
- キューイング(指示)やティーチング(指導)
- 課題+マット認定試験
- 550,000円(税込)
ファンデーションコースを修了後、次のグラデュエイトコースに進みます。
- リフォーマー、キャデラック、ウンダチェア、ラダーバレル、F2スパインコレクター、F2アームチェア、ペッドアプルの中級~上級
- 歩行サイクルや解剖学
- 部位ごと症状へのアプローチ
- ケーススタディ
- 課題+コンプリヘンシブ(マシン)認定試験
- 440,000円(税込)
ファンデーションコースとグラデュエイトコースを修了し、各認定試験に合格すると、マット認定資格とコンプリヘンシブ認定資格が取得できます。
これらメインとなる2つのコースとは別に、医療従事者向けに特化したコースもありますので、解説します。
メディカル・プロフェッショナルコース(医療従事者向け)
医療従事者に向けたBASIピラティスインストラクター養成プログラムです。主な対象者は以下。
- 医師
- 理学療法士
- 作業療法士
- 柔道整復師
- 鍼灸師
- 運動科学の学位を取得した人
メディカル・プロフェッショナルコースでは、マット認定資格とメディカル・プロフェッショナル修了証が得られます。
- マット認定資格
- メディカル・プロフェッショナル修了証
特徴は以下のとおり。
- マットエクササイズ
- リフォーマー、キャデラック、ラダーバレル、ワンダチェア
- 理学療法に取り入れる際に有効な初級~中級レベルのマシン指導
- 動きに制限のあるクライアントの指導法
- 550,000円(税込)
なお、メディカル・プロフェッショナルコース修了後に、グラデュエイトコースを受講すれば、コンプリヘンシブ認定資格を取得できます。
BASIピラティスインストラクター資格のデメリット|費用と時間がきびしめ
BASIピラティス資格ですが、個人的に微妙だと思う点もあるのでお伝えしておきます。あくまでトレーナー関連の資格を10個以上取得してきた私が思う個人的な感想です。
費用が高い?名前だけなら他の方法も
まず、資格取得にかかる費用が高額だと感じます。
マットの通学コースが450,000円。マットとマシンを同時に申し込むと900,000円です。
例えば、国際的なパーソナルトレーナーの資格「NSCA-CPT」は試験費用の約50,000円で取得できます。また、同様のNESTA-PFTは講座付きでも168,500円。
他にも、在宅で簡単に資格取得できる人気の通信講座【SARAスクール】を使えば「たった10,000円」でピラティス資格を取得できます。
でも、安いからと言って選んでは危険です
格安の資格を取得しても、ピラティスインストラクターを仕事にすることはできません。
採用する側も「どの資格をもっている人が優秀か」がわかるからです。
費用が高額というのは、それだけ価値のある資格の証明といえるかもしれません。
実践的な教育は時間がかかる
BASIピラティスの特徴は実践力が身につくこと。それだけ資格取得には時間がかかります。
たとえば、コンプリヘンシブ資格(マット+マシン)コースの場合、
- 講習108時間
- 自己実践200時間
- レッスン見学80時間
- 指導練習170時間
合計558時間とかなりのボリュームです。
他の団体が認定する資格には、数時間~数日で資格をとれてしまう団体もありますが、BASIピラティスは違います。
名前だけの資格ではなく、実践で活躍できるレベルまで求められるため、資格取得には時間が必要です。
BASIピラティスインストラクター資格のメリット|超実践的な教育
他ではなくBASIピラティスを選ぶメリットは、以下の3つではないでしょうか。
- 世界的に有名な人のメソッドを学べる
- 活動できる場所が多い
- 実践力が身につく
運動歴30年、トレーナー歴15年の経験から考える私の知見です。
世界的に有名な人のメソッドを学べる
講師が優秀であることは、とても重要です。
なぜなら、教えてくれる講師のレベルまでしか到達できないから。
例えば、高校生が教えられることは「高校の授業」まで。大学生なら「大学の授業」レベルも教えられます。
BASIピラティスの講師は世界レベルのインストラクター陣。
世界レベルのメソッドを学べることは大きなメリットです。
活動できる場所が多い
BASIピラティスは世界でも最大級の組織です。
「ピラティスの資格をもってるの?どこの団体?」
と聞かれて「BASIピラティスです」と答えられたら、どこでも通用します。
超有名な資格なので、活動場所に困ることはないでしょう。
実践力が身につく
BASIピラティス資格を取得するまでに求められる課題が「実践」です。
だからピラティスの実践力が身につきます。
ピラティスに限らず、名前だけの資格を発行している団体は数多く存在しますが、現場では役に立ちません。
「ピラティスインストラクターとして収入を得たい」
と本気で思うなら、実践力が身につくBASIピラティスは最適な選択といえるのではないでしょうか。
BASIピラティスインストラクター資格を取得する方法|まずは体験から
BASIピラティスの資格を取得する流れは以下のとおり。まだレッスンを受けたことがない完全未経験者であれば、まずはレッスンを体験してみることがオススメです。
まずはピラティス専門スタジオzen place pilatesで体験してみましょう。
レッスンを体験してみて興味が出てきたら資料請求をしましょう。
無料説明会・体験会に参加して詳細を聞きます。
最終的に「やってみよう」と決めたら申込です。
まとめ|BASIピラティスは後悔したくない人におすすめ
以上、ピラティス業界で最大級の規模をもつBASIピラティスについてお伝えしました。
ひと言でまとめます。
後悔したくない人は
BASIピラティスを選んでおこう
BASIピラティス資格は簡単とは言えません。求められるスキルは高レベルです。
ですが、それだけ実践的な価値のある力が身につきます。
まずはレッスン体験を受けて、真実を確かめてみてはいかがでしょうか。
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